おうち映画(海外)・チャンス/海の上のピアニスト

NHKBS プレミアムシネマで観た名作を2本

 

 

「チャンス」

原題 BEING THERE

1979年 アメリ

NHK BS】

 

ワシントン郊外

主人が亡くなり、行き場のなくなった中年の庭師チャンス(ピーター・セラーズ)は町をさまようことに

彼は屋敷の外を知らず、草花をいじり続け、テレビだけを楽しみに生きてきた男だった

やがてチャンスは政治をも左右する財界の大物ベンジャミンと知り合う

無垢な心を持つチャンスはベンジャミン(メルヴィン・ダグラス)や彼の妻・イヴ(シャーリー・マクレーン)といった人々を次々と虜にしていくが……

天真爛漫な庭師を通じ、社会を風刺したコメディ

 

純粋な心の持ち主に救われる大金持ちや政治家たち

ラストシーンが意味深いです

 

ピーター・セラーズシャーリー・マクレーンの魅力炸裂

しみじみと映画を味わった後で流れるのはピーター・セラーズのNGシーン

嬉しすぎるおまけでした



 

 

 

 

海の上のピアニスト

原題 THE LEGEND OF 1900

1998年 イタリア、アメリ

NHK BS】

 

船上で生まれ育ち一度も船を降りることがなかったピアニストの生涯を描いたドラマ

 

1900年、大西洋を往復する豪華客船ヴァージニアン号の機関士ダニー(ビル・ナン)は、ダンスホールのピアノの上に置き去りにされた赤ん坊を見つけ、その子に「ナインティーン・ハンドレッド」と名付けて育て始める

船という揺りかごですくすくと成長したナインティーン・ハンドレッドティム・ロス

ある晩、乗客たちは世にも美しいピアノの旋律を耳にする

ダンスホールのピアノを弾いていたのは、ナインティーン・ハンドレッドだった

 

決して船を降りようとしなかったナインティーン・ハンドレッドですが、ニューヨークで下船した可愛らしい女性に会いに行く為、船を降りる覚悟を決めるもタラップの途中で船に戻ってしまいます

 

外の世界へ飛び出すことが出来なかったナインティーン・ハンドレッドのことを責めたり批判したりする者はおらず、その後も彼は船でピアノを弾き続けます

時は流れ、第二次世界大戦後、戦中は病院船として使われていたヴァージニアン号が解体されることになりますが、まだ船内にいるはずのナインティーン・ハンドレッドの姿は見当たりません

 

素晴らしいラスト15分でした

ナインティーン・ハンドレッドのように自分の生き方を信じて毎日を送れることがどれほどの幸せか

彼のような生き方があっても良いと思いました