2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧
文藝春秋 2012年7月 第1刷発行 307頁 東京・上野・不忍池のほとりで語り合うホームレス 目黒の中華料理店でのワンシーン、忙しそうな母親と子供たち 轢き逃げ事故で死んだ息子への思いを語る会社社長 高学歴にもかかわらず、きちんと就職出来ない男性 前職…
文春文庫 1977年8月刊 2004年8月 新装版第1刷 2012年2月 第15刷 346頁 犠牲者20万人 空前の大災害の真実をあらゆる視点から掘り起こした名作 例えば「関東大震災展」のようなものがあったとして 写真、文献などが展示されていたとして 果たして何人の人が…
小学館 2012年8月 初版第1刷、2刷発行 382頁 信州・松本平にある本庄病院 相も変わらず殺人的な忙しさの中、病を治すこと、人の命を救うことに日々を過ごす青年医師・栗原一止 そんな一止の心の支えである掛け替えのない伴侶・榛名 二人が住まう御嶽荘の住…
文春文庫 2011年7月 第1刷 解説・笹生陽子 283頁 東京の下町・深川を舞台にした6つの短編 「清洲橋」 「亥之堀橋」 「大富橋」 「八幡橋」 「まつぼっくり橋」 「永代橋」 「橋」時代物ではよく使われる場所ですが、その役目は現代物でも同じなのですね 登…
双葉文庫 2011年7月 第1刷発行 解説・酒井順子 318頁 題材は文楽(人形浄瑠璃) 高校の修学旅行で文楽を観劇した健は義太夫を語る大夫のエネルギーに圧倒され、その虜になって13年 文楽の家の生まれではないことにコンプレックスを抱きながらも芸に精進す…
古事記1300年 大須観音展 名古屋市博物館 2012年12月1日~2013年1月14日 名古屋市中区の大須観音が所有する古典籍の数々 平安時代から室町時代までの仏書、典籍類は1万点を超えるそうです 2012年は 古事記誕生から1300年 大須観…
亜紀書房 2012年9月 第1版 第1刷発行 192頁 長く神田神保町の東京堂書店の店長を勤められた著者によるエッセイ集 本が本を呼び、本が棚を呼び、棚が書店をつくる 読者は書店に入り棚から棚へと本を手にとる その本がまた本を呼ぶ 本という限りない世界が身…
2012年 フランス 原題 Comme un Chef 若きシェフ、ジャッキー・ボノ(ミカエル・ユーン)は、有名シェフのレシピを完璧に記憶しており天才的な舌を持っているにも関わらず、自分の考えを曲げない頑固なところから、どのレストランに勤めても長続きせず次々…
2012年 日本 原作 吉川トリコ「グッモーエビアン!」 これまた一風変わってはいるけれどひとつの「家族」の物語 中学3年生のハツキ(三吉彩花) 派遣社員として働くアキ(麻生久美子)と名古屋のアパートで二人暮らし この家族にはもう一人、ヤグ(大泉洋…
12/21 テレピアホールにて 2013年 日本 山田洋次 監督50周年記念作品 小津安二郎監督「東京物語」をモチーフにした〈今の家族〉の物語 瀬戸内海の小島で暮らす平山周吉(橋爪功)と妻のとみこ(吉行和子)は子供たちに会いに東京にやってきた 長男・幸一…
文春文庫 2004年9月 第1刷 2011年7月 第23刷 解説・縄田一男 399頁 2002年、第126回直木賞受賞作品 受賞された時、山本さんの生活ぶりが、随分マスコミに取り上げられていました 本作には、山本さんが歩んでこられた人生が凝縮されているようです 上方から…
角川書店 2007年12月 初版発行 239頁 タイトルそのまんまの内容です 25歳 フリーター 風実 高校卒業後、一度も正社員として働いたことがない 居酒屋であぁでもない、こうでもない 25歳は女の子 28歳までは女の子でよし 30歳で女の子はまずいよなあ …
~清水ミチコとともに~ 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール まず、矢野さんのピアノソロ 懐かしい「電話線」大橋トリオさん作曲、矢野さん作詞「窓」毎回グッと胸に迫るものがある「ごはんができたよ」 「ステージには2台のピアノがありますが、今回は…
中公文庫 2008年10月 初版発行 解説・伊坂幸太郎 305頁 ごく普通の11歳の少年、田之上将太 夏休みに一人で出かけた人気ロックバンドのコンサートの帰り、駅で人身事故に出くわしてしまう 親切に自宅最寄りの駅に行く乗換方法を教えてくれた男性の言葉に従…
新潮文庫 1984年9月 発行 2003年10月 55刷改版 2012年1月 81刷 解説・向井敏 455頁 用心棒日月抄シリーズ第二作 前作で、無事国元に戻り許婚・由亀と一緒に暮らし始めた青江又八郎だったが、まだ三月も経たぬある日 間宮中老に呼び出される 藩の存立に関わ…
新潮選書 2012年8月 発行 197頁 4枚のプレートがせめぎ合い、全地球で2割の地震と8%の火山が集中し、今も活動をし続ける日本列島 気鋭のマグマ学者が、地球誕生までさかのぼりその仕組みを説明し、明日起きてもおかしくない大災害を警告する 第一章 日…
新潮新書 2012年10月 発行 235頁 ひっかかったから見えてきた「いまどきの日本語」の真実 ニュースは紋切り口調で一杯 敬語が出来ない政治家たち 日本一のインタビュアーの裏技 カリスマキャバ嬢のテクニック 下戸の為の会話術 ダメ出しの作法 女性はなぜ面…
2011年 イギリス 原題 SALMON FISHING IN THE YEMEN 砂漠の国で鮭釣りをしたい イエメンの大富豪シャイフ・ムハンマド(アマール・ワケド)の依頼をうけたコンサルタント会社のハリエット・チェトウォド=タルボット(エミリー・ブラント)は水産学者のアル…
新潮文庫 2001年8月 発行 2012年6月 81刷 解説・早川司寿乃 221頁 作家の代表作品と言われているもの 荻原浩「明日の記憶」 小川洋子「博士の愛した数式」 そして本書 荻原さんと小川さんもだいぶ遅れて読みましたが、やっと本書にも手が出ました 売れ筋、…
名古屋市東区の徳川園と徳川美術館に行ってきました 名古屋城本丸の東約3kmのところにあり 尾張藩第二藩主・徳川光友が自らの隠居所として大曽根屋敷を造営したことを起源としています 現在は名古屋市により日本庭園として整備され一般公開されています …
新潮文庫 2012年8月 発行 334頁 帯より 考えてもろくなことがない 魅惑の脱力エッセイ あまり深く考えすぎず悩まず生きよう、という内容かと思い読み始めましたが、そうでもありませんでした 「考えない人たち」の行状 「ぎりぎりの人」が思わず口にする言…
文藝春秋 2010年4月 第1刷発行 283頁 太平洋戦争末期、北ボルネオで忽然と姿を消した和歌山県出身の民族学者・三上隆 彼はジャングルの奥地に隠れ住む矮人族(ネグリト)を追っていたという 友人・村上三六が結成した三上捜索隊の謎めいた体験譚 三上はボル…
「MOVE」 JAPAN TOUR 2012 11/30 愛知県芸術劇場 大ホール 上原ひろみ(ピアノ) アンソニー・ジャクソン(コントラバス・ギター=6弦ベース) サイモン・フィリップス(ドラム) あっという間の2時間でした アンソニー・ジャクソ…