2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
天保11年(1840年) 11代将軍を退いても大御所として君臨し実権にしがみついている家斉の最晩年 家斉の政権を私物化している中野播磨守清茂(石翁) 側衆の水野美濃守忠篤 西丸老中の林肥後守忠英 加賀藩江戸屋敷用人の奥村大膳 自分の望む治世を始められない12…
はじめに 宮沢賢治の詩を読もうと思う 詩を彼は「心象スケッチ」と呼んだ 無数に残されたそれらの言葉の束を気楽に、連想の翼を広く伸ばして滑空的に、一回に一篇ずつ読んでゆく ケンジ座の流星群を仰ぎ見る 何度となく手を加えられながら完成されることがな…