2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

荻原浩「母恋旅烏」

帯に 未読の方は是非! 荻原浩のベスト・オブ・ベスト 自信をもってお薦めします レンタル家族の辺りまでは 誉め過ぎと違います? と読み進み 花菱清太郎一家が 一度は飛び出した劇団に戻り 二代目座長がトンヅラ (バックレるとも言うか?) てしまった辺り…

伊坂幸太郎「モダンタイムス」

魔王の続編週刊漫画雑誌に連載された長編小説に加筆修正をしたものなので登場人物に関し一話毎に繰り返し性格等の説明があるのが邪魔でしたそれと、一話一話を面白くしなければいけないからか、今までとは随分違う作風になっていますしかし新しい伊坂ワール…

北重人「夏の椿」

読みながら 松本清張の「かげろう絵図」がふと頭をよぎります 第十回松本清張賞最終候補に残った作品 なるほど 天明6年、江戸が大雨に襲われた日、萩山定次郎が何者かに斬殺された 叔父にあたる旗本の三男坊である立原周乃介は、定次郎の身辺を調べ直すうち…

白石一文「心に龍をちりばめて」

私の胸の奥底に野蛮な龍が棲んでいる 美貌の女と二人の男 三人の秘密が交錯するとき、封印したはずの過去が動き始める ドラマティックの頂点を極めた書き下ろし長編 帯の過激な文とは裏腹 読んでみれば白石さんにしては穏やかな部類に入るのでは? 今までの…

映画・BALLAD 名もなき恋のうた

原案 「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」 クレヨンしんちゃんの映画は好きで (映画だけ) テレビでですが殆ど観ています その中でも戦国大合戦はタイムトラベルものということもあり一番好きです ラストが泣けるしね 結末は原案と同…

宮部みゆき「レベル7」

文庫本664頁 今日は半日休もうかしら と悪い考えが頭を擡げるくらい読むのが止められず大変でした エピローグまで読んで プロローグの二人の男と若い女の子が誰だったのか理解出来てスッキリ テンポよく展開していくストーリーや祐司・明恵ルートと真行寺・…