長野まゆみ「あのころのデパート」

 

新潮文庫
2016年 7月 発行
解説・松浦弥太郎
270頁

 

 

著者が幼い頃
休日によそゆきを着て家族でおでかけする場だったデパート
あのころを懐かしく描きます
それから十数年後、店員となった著者の見たデパートの裏側
独特の流儀、厳しい労働環境、困ったお客様
そして、今、ひとりの消費者として思うこと

 

小説と思って手にしたのですが違いました
ちょっと残念
こういった物を読みたかったわけではありませんでした

 

それでも、デパートの裏側には興味津々
店員さんを見る目が変わりそうです