2010-07-08 村薫「晴子情歌」 た行の作家 一人の女性の人生を描いた壮大な純文学です 福澤晴子が南洋にいる息子に300日に渡り送り続けた手紙 その手紙を繰り返し読み自らを振返る息子 大正~昭和 関東大震災や第二次世界大戦を潜り抜け 東京~青森~北海道~青森で逞しく生きた晴子 晴子の手紙と息子の回想により日本という国の歩んできた道が示されます ミステリーやエンタティメント色はほとんど(全く、といっても良いかも)ありませんが村節炸裂 夢中になって読みました